SuperFLUSH/2D for Windows
SuperFLUSH/2D for Windowsは、地盤と構造物の2次元動的相互作用解析プログラムです。
地盤と構造物の動的相互作用解析を行なう上で、地盤の半無限性や非線形性を考慮する必要があります。
SuperFLUSH/2Dは地盤のための特殊な境界処理機能や等価線形解析機能を有し、地盤と構造物の動的相互作用解析を扱う解析コードとして幅広く利用されています。
特長
MSC/NASTRANとのインターフェース
様々な有限要素法プリ・ポストプログラムでインターフェースが取られているMSC/NASTRANの入力データをメッシュデータとして利用する事が可能です。
波形図、応答スペクトル図、伝達関数図の図化
解析結果を簡単な操作で図化することが可能です。
機能概要
- 複素剛性を用いた振動数領域における複素応答解析
(FEM 部の等価線形自動収束機能を追加)
体積弾性率一定等価線形解析機能 - 等価線形法により地盤の非線形性を考慮
- 要素タイプ
平面歪要素、ビーム要素、剛体ビーム要素、平面応力要素、並進ばね要素、ジョイント要素、ダッシュポット要素 - 側方境界条件
エネルギー伝達境界、粘性境界 - 底面境界条件
粘性境界、剛体基盤 - 外乱条件
鉛直伝播波動、進行波、点加振 - 面外方向加振(オプション)
面内 2 方向、面外 1 方向の 3 方向同時加振が可能 - 節点重量の自由度別入力
- MPC 節点拘束
- 振動数に依存した減衰による散乱減衰を考慮可能
- EWS版入力データのインポート・エクスポート
液体要素、回転ばね要素を用いた解析、擬似3次元解析も、支援ツールを利用して解析可能
出力項目
以下のファイル形式で解析結果を出力する事が出来ます。
- CSV形式(時刻歴、伝達関数、応答スペクトル)
加速度、速度、相対変位、応力、歪、ビーム断面力
動作環境
対応OS | Microsoft WindowsXP,Vista, 7, 10 の日本語版 |
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CPU | 上記OSが正常に動作するCPU |
必要メモリ | 512MB以上(1GB以上を推奨) |
必要ディスク | システムインストール時に約10MB |
画像解析度 | 800×600 ピクセル以上(1024×768 ピクセル以上を推奨) |
# USBポート用のセキュリティデバイスを使用します。(スタンドアロンタイプとネットワークタイプを選択可)
# SuperFLUSH/2Dは株式会社構造計画研究所と株式会社地震工学研究所との共同開発商品です。
# 表記の社名及び製品名等は、各社の登録商標または商標です。
# WindowsはMicrosoft Corporationの登録商標です。
# MSC/NASTRANは、エムエスシーソフトウエア株式会社の登録商標です。