ポンチ絵を書く
報告書、論文などを書くときに、説明のためのポンチ絵を書く場面はよくあるのではと思います。
私もオートシェイプでよく書いたりはしていますが、何度も同じような図を書いていて非効率に感じました。
そこで、ありがちなポンチ絵を描くためのWebアプリをつくってみました。
【追記】フロントエンド版として作り直しました。
https://resp-blog.kke.co.jp/2024/02/05/ponch-spa/
アプリケーション概要
以下のような仕様でアプリケーションを作りました。
- Webアプリケーション(Webブラウザがあれば、インストールしなくても使える)
- ポンチ絵はパラメータで調整可能
- 用意されているポンチ絵を検索できる
実際のアプリケーションは以下からアクセス可能です。(初回アクセス時には時間がかかることがあります)
https://ponchweb.azurewebsites.net/
現在のところ描けるポンチ絵は以下になります。
- RC矩形断面
- RC円形断面
- 角型鋼管断面
- 円形鋼管断面
- ばね要素
- ダッシュポット要素
- 質点系振動モデル図
かなりマニアックなラインナップになってしまいました。
実際の画面と操作
こちらが実際の画面です。
検索により項目を絞り込むことができます。
使いたいポンチ絵をクリックすると個別の表示画面に移動します。
そこでパラメータを調整可能です。
ダウンロードボタンで画像をダウンロードできます。
まとめ
ポンチ絵を書くWebアプリをつくってみました。
それほど時間をかけずにつくりましたので、実用的に便利、というところまではいっていませんが、少しずつ拡充していきたいと思います。
近年、リモートワークの普及も相まって、どこでもネットさえ繋がれば使えるWebアプリケーションのニーズが飛躍的に高まりつつあります。
今回は趣味程度のアプリケーションを簡単に作ってみた程度ですが、私達のチームではより実務的な既存業務で使っているデスクトップアプリのWebアプリ化も行っております。構造解析プログラムや検定プログラムのWebアプリへの移植など、お気軽にご相談いただければと思います。
お問い合わせは下記からすぐに行なえます。